桜の季節も終盤

雑記

2~3日前に満開になったと聞き、桜を見に子供と共に公園を訪れた。

天気が良く、緑の景色にピンク色の桜の木々が調和され、とても心が和む風景に癒されていた。

智光山公園 | 公益財団法人埼玉県公園緑地協会

(出典:智光山公園 埼玉県狭山市)

散策をしていると時折風が吹き、さくらの花びらがひらひらと舞い落ちてきて、まるで花びらのシャワーの中を歩いている気分に浸りながら歩を進めていると、さくらの木々が並んだ広場に繋がっていた。

緑色の丘をメインに子供の遊具や出店が並び、上着を脱いだ子供たちが満面の笑みを浮かべながら私達の横を駆け抜けていく。中にはかき氷を頼んでいる家族連れも居た。

子供がせがむ遊具に着いて遊ばせていた時に、ふと今来た道を振り返ると散布道がピンク色に染まっていた。来る道中は桜の花を愛でながら歩いてきたため足元を気にも留めていなかったが、丘の上から景色を眺めると、遊歩道いっぱいに桜の花びらが舞い落ちており、まるで桜の花びらで作られた絨毯のような道が丘から繋がっている。

明日は天気が下り坂で月曜から仕事が始まる。

通勤時に桜は見えるが、花びらで装飾された遊歩道はもう今年は見納めだなと少し感傷的な気持ちになりつつ写真を撮ることにした。

帰路で桜の木に近づくと、まだまだ花を咲かせている。

これほど大量の花びらを舞い落し一部は葉桜となりながら、木々には大量の花が風にたなびいている。

新型コロナから1年以上が経過、未だに一日中ニュースで報道されているが、

季節ごとに姿を変え一日一日を懸命に生きる桜の木と自然の偉大な姿に力を貰った。

新入学の季節、そして夏に向かい進んでいる。

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