高校生の娘に 金持ち父さん貧乏父さん を読ませてみた

雑記

2021年1月 高校1年生の娘が言ってきた                                                                      自分でお金を稼ぎたい、貯めたい、増やしたい                                               『金持ち父さん貧乏父さん』は10代にも影響を与えるのか

2020年クリスマスが過ぎ、正月の準備もほぼ終わった夜、娘が暇を持て余したのかポーカーをやろうと言い出した。何やらアニメグッズが欲しいらしい。映画化されている人気のもので、お年玉とは『別口』で欲しいようだ。

私が勝ったら本を1冊読みなさいと約束しゲームを始めた。

チップをやり取りする駆け引きではまだまだ娘に負けるはずも無く、1回勝負が3回勝負、5回勝負と泣きの1回が何度も入ったが、余裕で本を読ませる機会を得た。

少し難しいかと思いながら、娘に『金持ち父さん貧乏父さん』を渡して、3学期が始まるまでに読み終えることを付け加えた。1日あたり30ページの目安だった。

読み始めると見たことのない単語や時代背景、それぞれの環境設定、行動の目的や考え方について嵐のように質問が投げかけられた。思ったよりも興味を持ったようだ。想像以上に読み耽っている。

2日、3日と過ぎ内容の展開も変わり質問の内容も濃くなってくる。5日目には『これだけ読んだのに未だこんなにページが残ってる』と不満を言いながらも読み続けていた。

この間、娘の言葉の端々に金融リテラシーの欠片を感じるようになってきた。

冬休みも終わりかけた頃、娘は『金持ち父さん 貧乏父さん』を読み終えた。早速娘に気付きを問いかけたところ、労働者、専門職、経営者、投資家の違いをなんとなく理解したようだ。

率直に感想を聞き、これからどうする?と問いかけた。

すると、自分の得意なこと・好きなことで挑戦してみたい。何かを行動したい!と即答が返ってきた。

思いもよらない好反応に私も驚いたが、読書で何かを学び取ったようだ。折しもコロナ禍で迎えた年末年始。外出も殆ど出来ずグータラな日々を過ごすと思いきや、大きな収穫を得ることができた。

その後娘はスマホとPCを使っていろいろと挑戦を始めたようだ。毎週ニコニコしながら成果を報告してくれる。行動を起こすことができ、それによって活き活きとしてきた娘を見て、私も頑張ろうと自分で自分を励ましている。

私がブログを始めるきっかけになったのも、娘の頑張りを見て感化されたからである。新しい事を始めるにはいささか苦労をしてしまう年代になったが、娘のおかげで私の思いを綴れるようになったことに感謝している

2021年11月、娘はYoutube広告収入を得るようになった

継続は力なり

やればできる


自力で稼ぐことにチャレンジする

自力で稼ぐことに挑戦する
一人ひとりの得意な領域で自分で稼ぐ力を身に付ける。

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