手軽な健康作り『ラジオ体操』は年配者の強い味方

幸せに生きていくために

ラジオ体操は日本人に慣れ親しまれてきた体操ですね。音楽を聴くと勝手に体が動く人も多いのでは?学校や職場でも毎日音楽が鳴っているところは多くあります。今更『ラジオ体操』と思われるかも知れませんが、実際やってみるととんでもない効果が見えてくる方が多いです

何故『ラジオ体操』が良いのか?

ラジオ体操を意志と目的を持って行うと、体の固くなったところが分かります。放置すると体の捻れや各部の痛みを発生させる要因になるので早期対策に繋がります。体の柔らかい小学生のころからラジオ体操をしている人には実感がわかないですね。また肩こりの解消、四十肩や腰痛改善にも効果が期待できます

実際に動きを観察しながら体操をすると、体の各部を動かす運動であることがよく分かります。関節部分や普段使わない筋肉の動きがあるので弱ってきた部分を感じ取れるのです。ただし、よく見かけられるのですが音楽に合わせ体をちょこちょこ動かすだけの人にはラジオ体操の効果は薄いです。自分の体を大事に思い、日常点検を行うように理解し活用していくのが効果的ですね。次章で活用方法を説明していきます

ラジオ体操で体の固くなった部分を見つける方法

ぶっちゃけ一番わかりやすいのは、TVやYoutubeでラジオ体操の番組を見ながらそっくり真似をすることです。その際のポイントとして、

  • 決して無理をしない
  • できるだけ動作を大きくする
  • 動かし難い部位や動作を後で反復する

です。

番組では体操中のそれぞれの動きのポイントを言葉で説明してくれます。その目的に合うよう意思入れした動きを目指しましょう。そうすることにより体のいろいろな部分に負荷がかかり、動きの良し悪しが分かってきます。またインストラクターの方たちの動きもよく観察しましょう。言葉で説明しきれない動き(かかとを上げるタイミング、腕の位置、体を動かす量など)が理解できます。

肩こりに効く体操

これは私が体操する度に実感できるので紹介する一押しのお勧めです

ジャンプする動きがありますね。前半4回ジャンプして、後半4回ジャンプしながら腕を横に上げ下げする前後半セットを2回行うものです。前半部分、みなさんはどうされてますか?意識はどこに集中されてますか?おそらく4回跳ねる事に集中しているのではないでしょうか?

この前半4回のジャンプの際、両肩に意識を持っていってください。腕と肩から力を抜き、ジャンプと同時に両肩を上げ、着地と同時に肩が下がるようにします。肩をできるだけ高い位置に持っていき、着地の際の衝撃を少しでも多く両肩に受けさせるイメージです。この衝撃は思っているより強く、前半4回の2セットを行うだけで結構肩が軽くなります。

ジャンプしないで肩だけ上下に揺さぶってもあまり効果は感じられないので、ジャンプの動きの時に試してみてください

運動しないと感じる苦痛

30代半ばまでラジオ体操には何も思い入れがありませんでした。40を過ぎるころから四十肩や肩こり、関節痛に悩み始め、病院で湿布を処方してもらったり、HPやTVで見たストレッチを試したり。50を過ぎれば慢性化して痛みを感じながら仕事をする日々が続きました・・・

そんなある日、たまたまラジオ体操をする機会があり、折角時間を使って体操をするのだからと一生懸命に体操をすると、若いころの動きと全く違う自分がいることに気付きました。普段の生活で使わない筋肉はどんどん衰えていくのだと

運動不足解消!健康は毎日のラジオ体操から

腕や肩を回し動かすと肩こりが改善され、膝を曲げたりかかとを上げると足の関節痛がやわらいできたり、腰を大きく回すと腰痛が改善してきた。そう感じるたびにラジオ体操の動画を見ながらそれぞれの動作のポイントを意識して体操を洗練していく。今ではインストラクターの動作量とスピードにしっかり追いついていけるだけでなく、体の硬さや弱くなりつつある部分をチェックできるアイテムになってきた。

姿勢が悪いのか長時間PCに向かうと肩がこる。そんな時はラジオ体操で勢いよくジャンプする。それでも足りない時は追加でジャンプの部分だけ反復する。笑えるくらい軽くなった。関節や筋肉は動かして機能を維持するのである。毎日5~6分、音楽に合わせ手軽に楽しめるラジオ体操を始めましょう。もちろん無理せず、動かす部位を意識して!

毎日の健康を維持していこう!

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